白酒のかぐわしい香り、ウィスキーのスモーキーな香り、老酒のまろやかな味を同時に吟味できる!
伝統的古酒の現代的再解釈!美味しさの秘密は現地の烏衣紅麹、高品質のもち米、廖渓の軟水使用!
一冬一醸の「紅麹冬酒」で新知覚体験だけでなく、オシャレな包装で贈り物としても喜ばれます。
紅麹冬酒は日本ではあまり聞きなじみのないお酒ですが、「紅麹菌(ベニコウジキン)」を使って造られる醸造酒を指し、ドイツビール、フランスワインとともに世界三大古酒と呼ばれています。
北宋の文豪・蘇東坡は、このお酒を大変好み、弟子たちと月を見ながらアンチュウを飲む様子を「夜倾闽酒如赤丹」という詩句に収めました。
黄酒は中国で生まれ、千年以上の歴史があります。宋代、“福建省の紅麹黄酒”と言えば、すでに全国的に有名でした。日本酒と同様に、でんぷんの糖化とアルコール発酵とを同時に行う並行複発酵によって造られます。しかし、糖化のために用いられる麹の種類が大きく異なります。
現在市場に出回っている黄酒の多くはねっとりと甘く、つづけて飲むと飽きてきますね。
「ドライ」型の「紅麹冬酒」は「ドライ」型の醸造酒なので甘くなく、長く飲んでも飽きがこない上に、糖質カットで健康的です。
「紅麹冬酒」は自然の浅い琥珀色を呈しています。長い年月の陳醸を経て、蓋を開けると、甘い酒の香があって、もち米の発酵する香りがあって、古い酒のまろやかさがもあって、陶酔させられます。
「渋品」の百年工芸は古酒工場の工芸伝承と畏敬に由来しています。現在73歳の曽現木(酒造師)は元の国営酒場(吉田工場)の技術工場長を担当し、40年余りに渡り紅麹醸造業に従事してきました。吉田工場は1953年に建てられました。しかし、その後、市場の原因で、最終的に生産停止になりました。国営の酒屋を離れた後、曽現木は烏衣紅麹酒がここで生産を停止するのを見るに忍びませんでしたので、自分で醸造所を設立し、福建紅麹酒醸造技術の伝承と改良に専念しつづけています。
曽現木は福建地区で紅麹酒醸造業に従事しています。最も長く紅麹酒の製造に携わってきた酒造師の一人です。
長年酒を作ってきた彼は、紅麹の性質をよく知っていて、福建省西のもち米、水と気候については、掌のようによく知っています。酒の中では手の温度を通して変化を感知することができます。
一口だけ、白酒のかぐわしい香り、ウィスキーのスモーキーな香り、そして老酒のまろやかな味同時に吟味できる紅麹冬酒の秘密は烏衣紅麹です。
元朝の時代に書かれた『饮膳正要』には「烏衣紅麹」も紹介されていた。
福建省西部丘陵地区の山村で代々、男性だけに継承されてきた伝統があります。何百年にも渡り継承されてきた最も古い手作り製麹方法で、生産量が少なく、大変に貴重です。
古代の穴蔵の方法のおかけで、烏衣紅麹を作る時に、燃えるのは松の木で、煙と麹の天然の混合、やっと生んだ独特な味です。
各古麹窯は2つの窯口に分けられ、発酵窯と恒温窯に分けられています。少量の煙が空気の流れを通して発酵窯に入り、煙と麹菌が共生し、魅力的スモーキーな香りをしました。
福建省西部(閩西地区)の豊かなもち米を厳選しました。稲の成長期間は長く、ふっくらとしており、香りがふくよかで、中身がよく詰まっています。紅曲黄酒を作る上で最高の原料です。
森林の被覆率が82.3%を誇る、永安吉山村の廖渓の泉の軟水を使用しています。水質はきわめて柔らかく、鉱物質が少ないのが特徴です。
また、醸酒用の水は必ず夜明け前のまだ日光に照射されていない冷たい水です。これはおいしさの秘訣です。
科学技術の変革に従い、より大規模な生産が可能になりました。
先人たちのように、深い愛情を持って「天の時、地の利、人の和」のルールを守り、一冬一醸を堅持する全過程手づくりの醸造所は年々少くなくなっています。「紅麹冬酒」は以前から伝統的な醸造方法を採用しています。
8時間にわたって水に浸しつづけるもち米を蒸気が上がった蒸し器の中に入れます。もち米が団子にならず粒立つように、時間をかけて冷まします。もち米が冷めたら、松木で烏衣紅麹をいぶして、よく捏ねて混ぜ合わせます。混ぜたもち米を発酵槽に入れて、でんぷんが糖化したら適量の遼渓軟水を加えて時々回します。そして、冬至前後の気温を確認して、90~120日間にかけて発酵させます。
発酵が完了したら、圧搾して酒と槽を分離します。圧搾後、槽から清浄な酒液を取り出します。生酒を煮沸して滅菌します。不純物が入らないよう、酒樽をしっかり密封して酒蔵に仕舞います。陶製の酒樽は高温で焼成する過程で細孔構造を形成し、外部の酸素を酒に導入し、両者に緩やかな酸化、エステル化反応を起こさせ、酒樽の中で引き続きまろやかに熟成させます。その特殊な多孔質は酸化、吸着作用を形成し、お酒の中に刺激性のある成分を酸化、エステル化反応で減少させます。生成された香りの物質を反応させ、酒の味をもっとまろやかです。醸成後は少なくとも三冬を貯蔵することが必要です。
・パーティーに友人と紅麹冬酒を一緒に飲みましょう。
・冷酒、常温、ぬる燗、熱燗、温度によって食感が変化している。
・紅麹冬酒+コーヒー+ミルク、別様なコーヒーを飲んでみませんか。
・紅麹冬酒+もも+お茶、ほろ酔い白桃烏龍が出てきました!
・紅麹冬酒+椰子+氷塊、ヤシ酒と違い味です。
もっと多くの飲み方はあなたを待っています!
涩品のロゴはコウモリです。お酒は洞穴の中に貯蔵され、コウモリもまた洞穴の中で生息します。 コウモリは超音波によって獲物を見つけたり、仲間とコミュニケーションをとったりするため、目は無用の器官です。私たちも、お酒を飲んでほろ酔いになると、全身の感覚器官が拡大して周囲の世界を感じとるため、目は無用の器官になります。ほろ酔いのとき、視覚となるのは全身であり、目ではありません。ラベルのデザインにあるコウモリの身体にある大きな目は、このことを象徴しています。
太古の昔、コウモリは吉祥の象徴でした。「コウモリ」は「蝙蝠」と書きます。「蝠」と「福」は同音であり、コウモリは空を飛べるため、福は空から降りてくるという意味あります。また、「コウモリ」は「遍福」の発音に近く、吉祥の象徴なのです。
ボトルの重厚感は厳格な酒醸造りの工程とお酒の深窓な風味とよく合っています。
瓶口のひさしを広くとることで、お酒を注いだ後に液体がビンに沿って流れることがないように工夫されています。
金属製キャップは何度も改良されて作られました。適度な重さと適度な圧力感があり、キャップを外した瞬間、お酒のまろやかな味わいを予感します。
専用の瓶型を設計して、西洋風の上品で優雅な見た目を実現しました。贈り物としても喜ばれます。
「古い文明は必ずうるわしい酒を持つ。すぐれた文化のみが、人間の感覚を洗練し、美化し、豊富にすることができるからである」といわれる通り、世界の民族は、独自の酒とその文化を育ててきました。それが民族間の交流によって各地へ伝播され、時代とともに改良され、進歩してきたのです。
是非、皆さまにこの美酒を味わって頂きたいと思っています。
本製品は日本の食品安全基本法に適合しています。ご安心して召し上がってください。